住所 北海道札幌市中央区南1条西3丁目3 PARCO-3F
営業時間 10:00〜20:00
定休日 無休
電話 011-281-4280
ウェブサイト http://archheritage-le-salon.blogspot.com
ブランド CERASUS / CHIE MIHARA / d’un a dix / Faliero Sarti / GRANDMA MAMA DAUGHTER / HAVERSACK / Hermaphrodite / KIFFE / KIN/kitica / Le Chameau / LEVI’S Made & Crafted / MARCOMONDE / OMNIGOD / petite robe noire / PORSELLI / SAINT JAMES / Salet / TOMS Shoes / Vlas Blomme
photograph Ryouichi Kawajiri(Kawajiri Syashinkan)
August,2011
店内の一角に設けられ目を引くのが、その慈善を目的とした活動が国内外から注目を集めている“トムズ・シューズ”のコーナー。“ル・サロン”では、軽い履き心地の良さ、優れたデザイン性、良心的な価格、なにより”ワン・フォア・ワン”という理念の素晴らしさに深く共感し、ファッションを通じたボランティアを提案している。
カリフォルニアのシューズブランド“トムズ・シューズ”は、”ワン・フォア・ワン”をコンセプトに掲げ、一足購入するごとにアルゼンチンや南アフリカの貧しい子供たちへ靴を一足プレゼントする活動を展開。2005年に創業者のブレイク・ミコスキー氏がアルゼンチンへ旅行に訪れた際、多くの子供たちが貧困ゆえに裸足の生活を強いられている過酷な現実を目の当たりにし、彼らを救いたいという想いを胸に2006年にブランドを設立した。そのシューズは、労働者たちが履いていた“アルパルハータ”と呼ばれる麻底のサンダルからインスパイアされ、「シューズ・フォア・トゥモロウ」(明日への靴)という希望が込められている。以来、すでに2006年には1万足がアルゼンチンの子供たちに、2007年には5万足が南アフリカの子供たちに寄付されている。
シューズは、チャリティーだからと侮るなかれ、ファッションアイテムとしても秀逸。驚くほどの軽さと履き心地の良さはもちろんのこと、普段履きでどんなスタイルにも合わせやすいのが特徴的。基本はシンプルなスリッポンタイプで履きやすいので、春から秋にかけて幅広く活躍してくれそう。「スニーカーはひもが煩わしいけど、サンダルだとちょっと肌寒い!」なんていう北海道の気候とも相性抜群。近年では海外のサーファーや芸能人といったセレブたちにも愛用されるなど多くの支持を集めている。
TOMS Shoes
アメリカ人旅行家のブレイク・マイコスキーは、アルゼンチンのとある村で、現地の子供たちと触れ合う中、彼らが自分の足を守るための靴を買えないという現実を知り、そんな子供たちを救いたいという想いから、2006年にトムズ・シューズを設立。”ワン・フォア・ワン”の理念のもと、一足の靴が購入される度に、靴を必要としている子供たちのもとへ新しい一足の靴が贈られる。以来、トムズは世界中のギビングパートナーを通して、靴を必要とする子供たちに100万足以上の靴を贈っている。
photograph Ryouichi Kawajiri(Kawajiri Syashinkan)
August,2011
創成川イーストにあるセレクトショップ『アーチ・ヘリテイジ・ウィメンズ』の姉妹店、通称“ル・サロン”が大通りの中心『札幌パルコ』にオープン。「10年後もクローゼットに残るモノ」をコンセプトに、日々を楽しむ女性のために素材・着心地・女性らしさを追求し、現代のリアルクローズを提案している。
インタビュー(August,2011)
本間 翔好 / 『ARCH HERITAGE Le SALON』スタッフ
>ショップのコンセプトについて聞かせてください。
>ショップで注目して欲しいポイントがあれば教えてください。
>今秋冬の提案や着こなしについて聞かせてください。
>おすすめ商品を教えてください。
>今後の展開について、また具体的な予定などあれば聞かせてください。
* コスチュームジュエリー
宝石や貴金属を使用しないアクセサリーのことを指し、いまから100年以上も前のアンティークジュエリーと呼ばれる時代から存在していたと言われている。またココシャネルがコスチュームジュエリーの先駆者だったというのは有名な話。
text Pilot Publishing
August,2011