古着子供服を販売するショップ『クーパーズタウン』(※1)のオーナーであると同時に、お笑いグループ《札幌スーパーギャグメッセンジャーズ》(※2)の団長としての顔も併せ持ち、ライブやラジオのレギュラー番組(※3)など幅広く活躍する佐々木拓大。波瀾万丈な幼少期を経て、自分の足で地を踏み歩き始めた彼は、己の理想と自由を追い求め、広大な未知の世界へと飛び出してゆく。新たな北海道カルチャー誕生の瞬間−。
※この記事は2003年3月にインタビューされ、2010年に再編集したものです。
>バイクに初めて乗られたのはいつ頃ですか?
>当時は日本車が人気で、ハーレーは珍しかったのでは?
>その「ジェロニモ」ですが、結成もこの頃なんですよね。
>「ジェロニモ」は自然に組織化されていったんですか?
>集まってどんな活動をされていたんですか?
>撮影でも着用していただきましたが、チームの刺繍が入ったお揃いの革ジャンが最高にシブいです!
>当時では珍しかったと思うのですが、タトゥーを入れられたきっかけは?
>今や北海道では伝説のチームとして名を馳せています。
>ジェロニモのみなさんで、あの“永ちゃん”のライブにも出られたことがあるそうですね。
>その頃はお仕事は何をされていたんですか?
>海外へも行かれていたそうですね。
>気持ちはなんとなくわかる気がします…(笑)。夢のアメリカではどのように過ごされていたんですか?
>日本へはいつ戻られたんですか?
>そして、いよいよオーストラリアへ行かれるわけですね。
>…用意されるのはいつも片道だけなんですね(笑)。
>旅の資金はどうされていたんですか?
>どんな武勇伝を残したらそんな仲になれるんですか(笑)!でも、出会いって本当に大事ですね。
>オーストラリアの旅を経て得られたものとはなんでしょう?
= 《後編》につづく =
※1 『クーパーズタウン』
佐々木拓大がオーナーを務める、輸入子供服と雑貨の専門ショップ。2010年2月現在、2店舗を展開している。
url http://www.coopers-town.com
※2 札幌スーパーギャグメッセンジャーズ
札幌を拠点に活動するお笑いグループ。1994年に団長の佐々木拓大を中心に5人組のお笑いグループ《山鼻スーパーギャグメッセンジャーズ》を結成。1995年にはメンバーも11人まで増え、《札幌スーパーギャグメッセンジャーズ》と改名し旗揚げする。その後、メンバーチェンジを経て、2000年から現在のメンバーに落ち着き、年数回のライブ活動を開始。現在、ラジオ番組のパーソナリティの他、劇団の客演、TVCM、執筆活動など幅広く活躍している。
url http://www.s-gag.com
※3 『アタックヤング』
STVラジオが1970年10月から放送している深夜ラジオ番組。通称『アタヤン』。松山千春・KAN・田中義剛・山崎まさよしなどが歴代のパーソナリティを務め、深夜放送の黄金期を築いた歴史的番組のひとつ。札幌スーパーギャグメッセンジャーズの佐々木拓大と黒岩孝康は、2006年4月より水曜日を担当している。
url http://www.stv.ne.jp/radio/atayan/index.html
※4 ジェロニモ
佐々木拓大を中心に結成された伝説のバイカーチーム。揃いの革ジャンをまとい、ハーレーにまたがる姿は、北海道カルチャーの先駆けとして衝撃的な存在だった。
※5 ガスタンク
1983年に結成。日本を代表するパンクバンド。メイクや衣装などビジュアル系の走りでもあり、後のバンドに多大なる影響を及ぼした。1988年に解散。1999年と2006年の2度に渡り再結成している。2010年6月、22年降りとなる新作の発売が決定!
url http://www.gastunk.com
text pilot publishing/photograph kei furuse(studio k2)
March,2010