住所 北海道札幌市西区
標高 311m
所用時間 登り30分 / 下り20分(目安)
角度によっては三角形に見えることから名付けられ、アイヌ語名は、「ハチャムエプイ」(発寒の小山)。古くは「琴似山」とも呼ばれていた。かつてはアルペンスキー大会の開催や北海道大学スキー部のホームゲレンデとされるなど、一帯はスキーゲレンデとして市民に親しまれていた。札幌におけるスキージャンプの発祥の地としてジャンプ台も存在したが、現在は宅地化が進んだため、これらのゲレンデは消滅し、過去の面影は見当たらない。
登山口には「宮の森入り口」と「山の手入り口」があり、「山の手入り口」には駐車場とトイレも設置されている。散策ルートは何本もあり、各ルートの分岐点には案内板や適所に休憩ポイントが設けられ、山頂手前には“あずまや”もある。散策路はよく整備されており、多少の緩急はあるが歩きやすく気持ちが良い。山頂には一等三角点があり、札幌の市街やまわりの低山を見渡すことができる。
photograph Kei Furuse(studio k2)
October,2007
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