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セレクト『ARCH HERITAGE WOMENS』(札幌市)


住所 北海道札幌市中央区南4条東1丁目9-3 米村屋ビル-2F
営業時間 平日・土曜日 12:00~21:00/日曜日・祝日 11:00~20:00
定休日 無休
電話 011-281-5560
ウェブサイト http://www.arch-heritage.com

ブランド TOUJOURS / LOCAL / THOMSEN / FRANK LEDER / STYLE CRAFT / TENN / INDIVIDUALIZED SHIRTS / Filmelange / JHON SMEDLEY / TN29 / RUBUS / FALIERO SARTI / Mark McNairy New Amsterdam / HIROSHI KIDA / MASTER&Co / Or Slow / Schiesser / Zimmerli / DANSKO / G.H BASS For Mark MacNairy

“大人の女性のための日常着”をコンセプトに、普遍的なスタンダードやトラディショナルをバックボーンとし、それらを現代的なデザインで解釈したブランドをセレクト。単なるスタイルとしてではなく、物の上質さに徹底的にこだわり本質を追求し、“ナチュラル”という概念を独自の解釈で表現している。時代や流行に左右されることのない普遍的で良質な日常着は、幅広い世代の女性の心をとらえ、根強い支持を集めている。


photograph Kei Furuse(studio k2)
December,2010





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「10年後のクローゼットに残る洋服」をコンセプトに、普遍的なスタンダードやトラディショナルを背景とし、それらを現代的に解釈したブランドやアイテムをセレクト。物の本質を見極め、単なるスタイルとしてではなく、“ナチュラル”という概念を独自の解釈で表現している。その普遍的で上質な日常着は、幅広い世代の女性の心をとらえ、根強い支持を集めている。

インタビュー(August,2011)
木村 朋美 / 『ARCH HERITAGE WOMENS』スタッフ

>ショップのコンセプトについて聞かせてください。
2Fのウィメンズフロアは1Fのメンズ同様、「10年後のクローゼットに残る洋服」をベースにした商品構成となっています。具体的には、“オーガニック”、“トラディショナル”、“クラフトマンシップ”の3本柱を基本とし、その上でシーズンごとにテーマを設け、それに沿ったアイテムを国内外からセレクトしています。“オーガニック”は、カシミヤやリネン素材などの上質な天然素材をベースとし、着込むほどに味わいが増すもの。“トラディショナル”は、歴史や伝統に裏打ちされた、タイムレスで永く愛着を持てるもの。“クラフトマンシップ”は、オールハンドメイドのシューズやアクセサリーなど、プロダクツから作り手の想いが伝わるもの。これらのアイテムを当店の視点と価値観で捉え、ひとつの空間の中で世界観を表現しています。

>ショップで注目して欲しいポイントがあれば教えてください。
の『アーチ』がルーツとしてあるので、見た目の可愛さ以上に、物の本質的な部分を重視しています。レディースのマーケットでは今まで難しいとされてきた分野なのですが、最近は以前よりも増して、物を見る目に対してシビアで本物志向な女性のお客様が増えてきたと実感しています。

>今秋冬の提案や着こなしについて聞かせてください。
シーズンは、トラディショナルなものの中でも、特にブリティッシュトラッドなスタイリングに注目しています。ウィングチップのシューズに、ツィード素材のジャケットなど、メンズファッションの伝統に裏打ちされたアイテムとオーガニックな天然素材を使用した女性らしいアイテムとのミックスコーディネートが新鮮です。

>おすすめ商品を教えてください。
在住のファッションディレクター、マーク・マクネイリーが手掛けるトラディショナルなサドルシューズとブローグブーツがおすすめです。生産は英国のノーザンプトンに1873年から工場を構えるサンダース社。この伝統的なシューズに、デザイナー自身のエッセンスが加わり、アッパーに使うレザーや、アイレットのカラーリングに至るまでほどよく遊び心があり、スタッフ間でも今最も注目を集めているブランドです。

>今後の展開について聞かせてください。
シーズンより、1Fのメンズでもファンの多いフィルメランジェとインディビジュアライズドシャツのレディースラインを新たに展開します。特に後者に関しては、最もオーソドックスな位置付けであるオックスフォードのBDシャツはもちろんのこと、当店別注のクレリックカラーやシャツワンピースなど、レディースならではのセレクトにご注目ください。当店では8月より順次新作が入荷してきます。ブログ、HPでも入荷情報をお知らせおりますのでぜひチェックしてみてください。


photograph Ryouichi Kawajiri(Kawajiri Shashinkan)
December,2010



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